バレットジャーナル:思考の整理整頓

お好きな筆記具や画材を、日常や仕事、勉強に活かしてみませんか？ “バレットジャーナル”はいわゆるTODOリストに少し似た、思考の整理整頓。Ryder Carroll（ライダー・キャロル）によって考案されたバレットジャーナルは、メモ、カレンダー、日記を 1 冊のノートに組み合わせた、ごく個人的な整理方法です。

 

 

 

バレットジャーナルを構造化するため、インデックスページを作りましょう。最初にインデックスを配置すると、日記の内容を確認し、探しているものを簡単に見つけることができます。最初のステップは、ジャーナルのすべてのページに番号を付けることです。その後、新しいページ (月間カレンダー、日報、メモなど) を作成するたびに、インデックスにページ番号とタイトルを追加します。たとえば、1 月のログを 8 ページから開始する場合は、「1 月のログ – P.8」と追加してみます。

 

キー ページはインデックスページの次、もしくは前に配置しましょう。これこそがあなたがパーソナライズしたバレット ジャーナルの中心となります。ページを分類するために使用するすべての記号が記録されます。たとえば、ドットはタスク、丸はイベント、ダッシュはメモを表すなど、記号によってカテゴリーを分けることができます。完了したタスクには十字線、延期されたタスクには矢印など、タスクのステータスの記号を定義することもできます。このページは、各記号の意味を説明するための、クイック リファレンス ガイドです。
 

カレンダー、または将来のログは、バレット ジャーナルの全体的な概要であり、次の月に予定されているイベント、誕生日、締め切りを表示します。これらのページを年間カレンダーのように整理し、すべての重要なイベントを対応する日付に書き留めます。このセクションは比較的フレキシブルに、自由に作成できます。です。3 か月や6 か月、1 年など、使いやすいよう作成しましょう。

さらに細やかに月次ログを追加すると、スケジュールの整理に役立ちます。このページには、イベント、特定の期限のないタスク、毎月の目標、さらには習慣のトラッカーを含めることができます。目的は、1 ～ 2 ページのカレンダーまたはリストを作成し、その月のタスクやイベントの概要を把握し、優先順位を考えることです。
 

デイリーログ ページで、毎日のタスクを計画および追跡できます。まず日付を書き、その日のタスク、イベント、または重要なリマインダーを追加します。 1 日の終わりに、達成したことを確認し、未完了のタスクを翌日に持ち越しできます。このページを作成することで、毎日のスケジュールを整理することができます。

コレクションページは、特定のプロジェクトまたはトピックに特化したページです。たとえば、年目標の状況確認や、イベント計画や旅行の企画などのプロジェクトがあります。それぞれのコレクションごとにユニークな形でカスタマイズしましょう。その他に、読んでいる本や映画などをリストアップしたコレクションもいいかもしれません。